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一生懸命生きてる?

2015年は文武両道に生きようと、フルマラソン完走と英検1級(を限りなく高得点で)合格を目標に掲げました。
他にもnew year's resolutionsはあって、息子と初めての土地を訪れるとか(甲府)、生の音楽聴くとか(Maroon5)、旅に出るとか(サイパンバンコク)、レースに参加するとか(駅伝と飯坂温泉)、ほぼ全て、叶いました。
フルマラソンが年越してしまうのは誤算でしたが、トレーニング始めたので、まぁ、良しと。

息子が生まれてからの5年、とにかく忙しいが口癖で、確かに忙しかったのですが、同時に忙しいと言ってさえすれば、毎日何もしない自分が許されると思っていました。

働きながら育児しているんだからー。他に何かする時間なんてとれないしー。

仕事行って、保育園お迎え、息子と夕飯、お風呂。息子が寝たら、お皿洗いに洗濯。自分の自由時間は毎日1時間程。往復2時間の通勤時間がなかったら、年間100冊の本を読むという目標は未達で終わったでしょう。そんな毎日に勿論満足はしていなかったけど、はっちゃけて生きるには躊躇がある、そんな毎日でした。

George Orwellの1984みたいな考え方をした経営層が、社員は管理しなければ怠けるだけ、だから、毎月1~3回の土曜出勤を、と私の転職直前に決定、だから内定出ても、最後の最後まで、本当に悩みました。でも英語教育に戻りたかった(前職は英語だけど教育ではない)し、毎週のことではないから、と、入社したのですが…

土曜出勤のある週は、とにかく体力温存と守りに入り、ない週は、来るべき土曜出勤のため、やはり守りに入る。平日遊んで帰る回数がどんどん減って、7時渋谷待ち合わせとか聞くと、それってほぼ就寝時間だから…って参加見合わせる毎日。そりゃ友達減るわー。はっちゃけて生きるなんて無理、常に早く寝たい、早く寝たいって思ってました。風邪引く回数も増えて、突然高熱を出したり、水すら受け付けないくらい胃腸が弱ったりと、とにかく体調が悪かった。出勤日でない土曜は息子の通院があり、オットと私は、眼科も歯科も後回し。体ぼろぼろです。

去年の忘年会、就任したばかりの社長が「クリスマスプレゼントだよー」とワインを持って来てくれて、「でもこれだけじゃないんだー」と、突然「完全週休2日」と書かれた特大サイズの紙を広げたそう。その時のみんなのはしゃぎっぷりといったら…と、オットとスケジュール擦り合わせができず不参加だった私に翌日CEOが教えてくれました。

突然訪れた完全週休2日
これまでのように守りに入らなくても、少しは羽目外した生き方ができるかもしれない。
私の土曜出勤がオットにも負担になっていたので、転職も考えていました。
面接にも行ったけど、結局踏ん切りつかず。
大好きな仕事を離れずに、完全週休2日の生活がやって来た。
完全週休2日でなかったら、新入社員採用に不利じゃない?って、社長の本音は聞かされていたけれど、そんなulterior motiveなんて気にならないくらい、私も舞い上がってました。

ランニング再開しよう。
英検受験しよう。
オットの四半期に一度の通院日は息子と旅に出よう。

それから1年が経ちます。今日忘年会の参加確認シートが回って来て、そもそもなぜ私がフルマラソンに挑戦することになったのかを思い出しました。
あー、そうだった。
ここから始まったんだ。

完全週休2日になった日の高揚感を既に忘れてしまっている。必死に生きなければ、と、新しい生活を与えられたことに感謝した思いを忘れてしまっている。

英検合格して、フルマラソン完走できたら、また私は忙しいを言い訳に、何もしない自分に戻り、そんな自分を許して、ごまかして生きるんだろうか。
私が何もしなかったのは、そもそもが休日の数の問題ではなく、ただ私が貪欲に生きていないから、なんだろうか。

久しぶりに聞いたSteve Jobsスタンフォード大学卒業式のスピーチ。

If today were the last day of your life, would you do what you are about to do?

一生懸命生きてる?