Oxymoron、知ってますか。

タイトル、oxymoron知ってますか、は、単にこの単語が語彙の中にあるか、という問いではなく、こういった、私たちの人生を豊かに、そして、怒り満載にしてくれる言葉が存在することを知っていますか、という問いかけです。

まずはoxymoronの定義を。
矛盾する2つの語が並んで使われてる状態です。

Comfortable heels 
Giant shrimp
Organized chaos(これは、インド人がインド人の集まりで使った言葉。どんどん割り込む彼らに、日本人が引いていたら、いや、割り込みにもルールがあってね、これは整然としたカオスなんだ、と出張してた。)

などなど。

じゃ、working fatherってどうなの?ということを、今日は特に考えてました。
まぁ、いろいろあって。
Working motherと、蔑まれてるんだか、珍重?尊重?されてるんだからわからない言葉を日々投げかけられる中で、

いや、我が家はオットもworking fatherですから、みたいに言うと、大抵、あははー、面白いこと言うねー(肩ばんばん)って、冗談言ったみたいに扱われるけど、workingという形容詞を、motherにしか使わないって、使えない、って、fatherには、既にその意味が含まれてる、ってことで、working使うと、厳密には違うけど、oxymoronになる、ってこと??なのかな。

全く!釈然と!しないんですけど!

こう考えると、working motherという言葉自体が、今のこの不平等感を助長していると結論づけるしかないように思います。
女性の地位向上には全く役立たず、現状維持を良しとしているだけ。
今日から、working mother及びその全ての変化形、省略形利用を禁じます。
私が厚生労働大臣だったら、まずこれマニフェストにするねー。

同様に、イクメンって言葉がマスコミを賑わせ、週末エルゴで散歩する素敵お父さんがフィーチャーされているニュースなんか見ると、

けっっっっっ!!

って思ってました。

それを、それ以上を日々こなす何百万ものお母さんは、当たり前って思われているのか、と。

幸いにも、オットは自分がイクメンと表現されるたび、いや、我が家にはイクウーマンもいますけど、それが何か?って、きらっと眼鏡光らせて相手を黙らせてくれていました。
オット、ありがとう。
だから、今日あなたがやる、って言っていていたのにやり忘れたこと、私がそういうことにだらしないの1番嫌いなのわかっててのミス、しかも、それを、済んだことは仕方ない、で片付けようとすること、LINEで議論続けるのはもう止めます。

私は日本で英語教育を受ける限り、恐らく遭遇することのない、oxymoronという単語に10代で出会ってました。
だから、working motherみたいな滑稽な現象を滑稽だと認知できるようになりました。
が、oxymoronという言葉を知らなかったら、私のこのもやもやは、ずっともやもやでしかなく、その思いを正確に、的確に言葉で表現する手段はなかっただろうし、他のoxymoronを見ても、やはりただもやっとするだけだったでしょう。

言葉はパワーです。
言葉を増やすと、世界を表現する手段が増えます。
言葉があれば、これまでやり過ごして来たことが、鮮明に浮き上がって見えるようになります。

大切だから、もう一度。
言葉はパワーです。
ね、だから、語彙学習嫌い、なんて言わないで。(え?それ?)