早期英語教育について。

息子が産まれて、

英語だけで話しかけているのですか?とか、

英語を(息子と一緒に)我が子にも

教えてください、とか、

頻繁に言われます。


仕事柄、

お子様たちに英語でしか話さない方も

何人か知っています。


え?どうやって生活しているの?

が、本音です。


息子にとって、

言葉のインプットは私だけではありません。

父親、保育園、友達、親戚。

私一人が英語で話しても、

彼の脳内ネットワークは

日本語で構築されているので、

どこかで、私とのコミュニケーションに

障害が生じます。


後15分で保育園に出発しないといけないのに、

Drink your milk and brush your teeth.

を何度繰り返せば理解してもらえるのか。

牛乳飲んで!歯磨きして!

コミュニケーションの成立という視点では

日本語のほうが効率が良いのです。

私は仕事辞めてまで

息子をバイリンガルに育てることに

興味はないので。


発音については

子供にアドバンテージがあります。

早期英語教育のメリットは

私にはそれしか見つけられず、

だから、息子とは日本語だけで接しています。

英語の絵本やCD(全て頂き物)を

部屋に置いてあるので、

彼の興味が向けば、

手に取れるようにはなっています。

が、私から積極的に使うことはありません。


外国語習得には、

母語でどれだけ言葉に敏感になれるか、

母語の語彙がどれだけ豊富か、

母語でどれだけ自分のアイデアを持てるか、

が、大きく影響しています。


すごーい!しか言えない人は、

niceしか出てこないのです。

逆に、日本語での会話が楽しい受講生は、

TOEICの点数も伸びます。

Part2とか、驚くくらいに。

だから、

息子にはまず母語で自己表現できるように、

母語で論理的に話せるように、

そんなトレーニングをしています。

いずれ、

彼の考えや思いを

日本語という媒体から

英語という媒体に変換します。

それはいつになるのかはわかりません。

私のように13歳過ぎてからかもしれません。


でも、息子に望むのは、

発音の良い馬鹿、よりも、

発音の悪い賢者、なのです。